今回も丁寧に書く気はなくフォロワーさん向けに羅列していく。
私のデスクの考え方は日常での使用にストレスが少ないかになる。画像で切り抜く瞬間のためのデスクでも、映像に映えるためでも、書き出したスペックの見ごたえがあるデスクでもない。ただ自分の思う実用性だけを重視しつつ見栄えを最低限考えていって構成している。
今回は実際に組んでダメだったモノ、検討したがダメだったものをザックリ書いていく。別サイトでシッカリ扱いたいテーマでもあるけど時間がかかる題材なので察してもらって、今回は雑にここで羅列する よって画像もなし 持論なので言い切るが異論は認めます
L字一体デスクは微妙
L字デスク一番最初に導入しました。メインPCと別端末をデスクに置く場合に考えるであろう候補かと思うがボツになった。
ボツの要素をザクっと書くと
・高さが調整しづらい
・L字の折れ部分は使いづらい
以上2点
高さの調整が辛いのはL字デスクは高さの調整機能が大体ついていない。そもそも日本市場の大半のデスクは天板高さ70cmが何故か多くて薄型キーボードだのノートPCであればさほど問題はないが、腰を据えてストロークあるキーボードを打ち続けるたりなどする場合身長170cm超えレベルの座高がなければ適切な高さではない。高さ調整ができてもLである以上最低3点調整する必要があり調整が面倒。電動昇降などもあるが選択肢が少なく価格が跳ね上がる。その割に得る機能性は長方形デスク2つを直角に並べる程度と言った感じ。ちなみに高さを軽視する人は非常に多いが、天板高さを軽視する人は椅子の高さもテキトーなわけで、つまり姿勢もテキトーなわけで、もうこの時点で体への負荷を考えてないので私とは考え方が完全に異なる。否定はしないが
L字の折れ部分。ここで何をするのか、天板としてのスペースは確保できるのでPC本体をディスプレイする場合など”置くため”のスペースとして機能するが、使用者の位置からは座ると特にだが距離が空くので”使うため”のスペースとしてはそこそこポンコツになる。基本的に置くためだけの部分、これが多くの人にとってどれだけ必要かが問題なだけで無駄なスペースとは思わないが実際に組んでみて使えないスペースと感じた。それならばベーシックなデスクやサイドテーブルなどで分離したほうが配置や高さなど融通が聞く。ここのメリットを感じづらいが折れ曲がり手前部分に垂直に降りる脚がないL字もあるので脚一本分はメリット。まさかの天板ではなく脚がメリットと感じた。
L字一体デスクが悪いというより、コレならではの恩恵を感じる人がゴリゴリに少ないという感想を持った
4隅の垂直4本脚デスク
幅130cm程度のデスクである場合、椅子の操作に煩わしさを感じる。手前左右に脚があるのだから椅子を回転させての立ち上がりや座る動作で面倒に感じた。椅子もキャスターが必須になるだろうから洒落た椅子のデザイナーズとか正直面倒くさくなる。
このシンプルな構造のデスクは補強することで強度を確保しやすい、なのでモノを作るなどアナログ作業デスクには向いている。ただPC弄りの場合は強度のメリットより足場の狭さに不満を感じた、幅さえあれば問題はないが他人のデスクを見ても余裕がない幅での使用例が多い。同様にIKEAのALEXやらよくある学習机なども足場の狭さを感じる。キャスター付きの椅子を後ろに下げればいいだけの話だが、脚のデザインを選ぶ際に強度を必要としないのに考えもせず垂直4つ脚を選ぶメリットはあまり思いつかなかった。これは使用中にはなんとも思わなかったことだが4つ脚を卒業すると避けたくなる重要項目になった。
IKEAのALEXに天板スタイル
シンプルに高さが高い。天板高さは70cm+天板厚さになる。軽作業なり薄型キーボードならば融通は効くがゲームなりがっつりライティングなりは肩が爆発飛散する。天板厚さを仮に3cm、これはIKEAの天板材なんかがそうだがその場合は天板高さが73cmになる。
椅子を色々試座して周りデスクを色々替えて高さをグリグリ調整した経験から個人的には好みで誤差はあれど以下のサイトの参考はザックリとした基準値にはなる。73cm高さでキーボード作業を想定する場合の適正身長は185cm並の座高。日本人の基準で考えてコレが如何にやべー高さ設定かは何度も発信してるが、姿勢よりもザックリした見た目を重視する人の方が大多数なので正解が何かはもう知らない。少なくとも私は”理想のデスク環境”というテーマならば日本人でALEX天板スタイルにPC置いてると経験的に高身長な人なんだなと思う。ALEXに限らず高さが日本人のPC運用向きではない机は多く売られている。女性の場合は身長基準も平均的に下がるので机選びは難しいと思う、
デスク高さをフットレストで誤魔化す
高さの設定ミスに気づいた私。椅子の選定は既に済んでいて、机も買ったばかり変える気も起きず椅子を上げてフットレストで高さを誤魔化した。結果ダメだった。
まず高さがあってない場合だが肩が即マモー化(肩こりが酷く体がゆがむ)する
椅子だけを上げてみる。元々脚の運動を静止させる座位の継続は体に良くないとエビデンスのハッピーセット状態なわけだが椅子の高さ設定が悪いと太ももが圧迫されて第2の心臓ことフクラハギくんの働きも阻害し血流が終わる。全身の疲労感、PCの前に座ってダラケてくるあの感覚、背骨も歪むし尻も痛い。
ならばとフットレストを導入する。脚の置く位置は常に指定されて窮屈で掃除も面倒くさい、そしてまともなフットレストはそこそこ高価、ぶっちゃけ机買い替えたほうが早くなる。事前に知っていればこの手間もストレスも出費もないのだ。
ちなみに座位継続について早稲田大学からのありがたい発信に目を通すと面白いと思う。https://core.ac.uk/download/pdf/287162691.pdf
そういう筆者は何使ってんねん
これ
え!?回し者っすか!?と言われそうな案件も多いプロダクトなのだが、こんな無粋な文かいたり記事サムネもまともに設定せず、しかもリンク先のように天板は別でいいよって暗に言っちゃってるような私が案件もらえると思ったらTwitterアカウント布教してください()
まぁどうでもいいことはさておき、フレームの作りが良いんですよ。脚が邪魔にならないし配線をDIYせずとも隠しやすいんです。スタンディングについてもアレこれ話したいし、デスクについての考えはコレで5分の1いったかなって程度ですが疲れたので今回はここまでです