7年前にコーチングしてた者だがコーチングを語る

  • 2019年12月29日
  • 2019年12月29日
  • 雑記

コーチングは実際に伸びた

 チラホラ聞くようになったコーチング。ハッキリ言って胡散臭いと思う。実はわたしは数年前までゲームガチガチの競技ガチ勢だったのだが、サボサボ大学生だったので暇な時間も多かった。意識の高さがチョモランマだったため野良戦は基本しなかった(プラベor試合orエイム練習)。とりあえず界隈を盛り上げるために平均層のレベルアップを図った際にコーチングも行ったのだ。ちなみに不特定多数向けにはブログを作ったのだがこれが今の原点になっている。当時はeスポーツという言葉もなければTwitterの普及も微妙、というかスマホの普及も微妙な時代だった。

  で、コーチングの話ですね。コーチしていた私からしても胡散臭さは感じます。当時の私は界隈の平均程度の人でモチベ高い人をスキルアップさせる感じでした。目的はクラン戦の活性化です(今よりも野良戦とプラベ戦及びクラン戦の差が大きかった)。参入する気はあるのに実力が追いついていない。だが向上する要素を自分でイマイチつかみきれないとする人は少なくないでしょう。そこにコンサルタントのごとくサポするのがコーチです。なんやかんや教えた全員は総合成績の倍を安定させてます。私が教えた場合はその程度の効果はあったということです。eスポが盛んな海外でコーチングが一般化してるのには何の意外性も感じていません。それは7年前に私が行って実際に効果を感じていたからです。

 

今のコーチングに漂う胡散臭さ

 それでも胡散臭いとするのは”有料”というところです。私がコーチングしてた時は界隈の盛り上がりのためだけを目的としてたので無償でしたが今は有料が一般的です。

 有料が悪いとは微塵も思っていませんが、コーチングは情報商材でしかないです。教え手の能力に強く依存するのに確認のしようがない、レビューの工作もいくらでもできます(いい方にも悪い方にも)。シンプルに不安じゃないですか。そこに金を突っ込むわけです。しかも現状の日本は世界のトップなわけでもありません。正直名も知らないプロであればアマチュアの猛者と大差ない場合や逆の場合は多々あります。そもそもの日本のゲームのプロ界隈は非常に胡散臭いというのは事案の多さや界隈の幼さから否定は不可能でしょう。勿論応援はしてます。現状が整備されてないという話です。有料が問題なのではなく、金が絡むことによって問題が生じるということです。

 多分来年はコーチングが爆増します。中身は相わからずわかりません。経験則的にはマトモなコーチングには確実に効果があると実感してはいますが、それは私が説明できて教わる側も説明を理解できたからこその結果であって、安易にこのケースが増えるわけでは絶対にありません。つまり残念なケースも同様に爆増します。プレイヤーとして強くても教えるのは別の能力、また教わる側にはスキルとは別に”教わるセンス”が問われます。

 この難しさ、不安定さ、あやふやさ この情報商材に金をツッコムわけで、日本のプロ事情からも海外と同じ感覚では”現状は厳しい”のでどうして胡散臭く感じるのです。もはや金をドブに突っ込みながら当たりを引くかどうかの状況に近い気がします。レビューを参考にすればいいいというのは今後間違いなく難しくなります(信用ある個人もしくは評価する個人がいた場合は別)。仮にレビュアーが正直者揃いで好評価してもマトモに評価できてるかはAmazon同様に疑問でして、情報商材ですから更に難しさがあります。更に更にゲーム界隈はなんやかんや主の層は低年齢ですし、色々なハッキリ言ってしょうもない炎上案件からもや~~っぱり胡散臭い。が、もうこれは現状仕方ない!!

 

コーチングを受けるべきか否か

 価格に関しては私の感覚ですと一日に良い尺(まぁ1~4時間程度)のコーチを受けて2000~7000円付近までならテキトーですが適正に思えます。つまり一時間2000付近でここから吹っ飛んで高いのは別の人探したほうが良いでしょう。リスクがでかすぎますしシンプルに適正に思えません。対象がファンならご自由にどうぞ。

 そして私がコーチングした際に手順的に絶対に必要と感じたのはヒアリングです。何を目的に何に困っているのか。どの程度の理解度、段階なのか。教える方向性を決めないとアレコレとダメ出しするだけになりグダグダになります。あとシンプルに相手がどういう人間かわからずに一方的にアドバイスするのは当然よろしくないです。ヒアリングは必須、基準のすり合わせと方向性の明確化のために面倒に感じるかもですが”現状と目的の把握”をすっ飛ばすのは無理があるんじゃないかなと。逆に言えば自分の目的意識も定まっていないグッダグダな状態でコーチング受けても時間をうまく使えない可能性があります。やはりスキル向上を強く意識する人が受けるべきでしょう。適当に受ければ上手くなるんじゃないの~?ってスタンスだと勿体ない気がします。ブルーベリーでも買ってアンチエイジングしましょう。

 で、実際の講義の中身は目的が単なる知識だったり質疑応答的な場合でなければプレイを見つつ判断を聞いたり、要所でアドバイス入れたり反省したりという感じでしょう。教える側は考察をリアルタイムで行うのが前提で、かつ相手に理解できるよう伝えきってこそコーチングです。それが出資側に有益で活きるかどうかも判断する必要もあります(ある程度はテンプレ化されるけど)。マトモなコーチングだった場合はリアルタイムで上級者の考え方をトレースできるような感覚にサポートされます。わかりやすいのが条件的な優位に導いてくれる形になるかと思います。優位条件であれば普段どおりの戦闘技術でも勝率は激変する可能性を持ちますからコーチング中で成果を出すことも正直可能かと思います。

 ”マトモなコーチング”であれば有料でも受ける価値があるというのが私の見解。個人での上達が伸び悩んで長時間費やしてる人や、似てるが別ジャンルからの参入でゲームの流れに慣れることに苦戦してる人が割りよくスキルアップするのは良いと思います。

 が、決して必須ではない。コーチングは情報商材であって筋トレのように着実な積み上げがなされるとは限らないわけです。加えての胡散臭さも存在します。コーチングはアドバイスや相談などで”理解と気づきの機会”を与えるだけであって、上記の通り不安定な要素が多いです。操作精度などは自前のものですからポテンシャル自体は自分自身のモノであって、自分で気付ける人はそもそもコーチングを受けずとも伸びます。悩んでる人には良いんじゃないかなと、マトモであれば。

 

まとめ

経験的に”マトモなコーチング”は伸びる。有料でも価値がある場合は確実にある

あくまでコーチングは情報商材、売り手と買い手の能力依存であり買うまで中身がわからない

ぶっちゃけ今の日本では色々と胡散臭さは否定しきれない

理解と気づきの機会を与えるだけでポテンシャルが向上するわけではない。自分で気づける、理解を深められる人は受けるまでもなく伸びる

 

 以上を踏まえて必要だと思える人は試す価値があるでしょう。微妙だと思った人はネットで砂金の如く少ない割合で有益な材料はひっそり転がってますから自力でやるのもありです。どちらにしても財布と手間とリスクの相談だと思えます。ある程度捨てる覚悟を持って、過度な期待をせずの投資というスタンスが程よいのではなかろうかなと

 時代の移り変わりでしょうか。個人の信頼の重要性が高まり。検索するにもコンテンツ主が基準となる時代になりそうです。

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