
By: amazon.co.jp
※7月を控えた今こそ読んで欲しい内容です。
人気で定番のエルゴトロンモニターアームについての記事です。私の購入時とは状況が変わり、格安で縦デュアルにする手法のお得感は減ってしまいましたが、レビューとその過程を見て何かしら役に立てばなと思い、そのまま公開いたします。
そしてこの記事は7月を控えた今こそ読んで欲しいというのは、7月にAmazonで年一回のプライムデーという最高にナイスなセールが行われます。このモニターアームに限らず多くの品が安くなるのは勿論ですが、特にAmazonによるOEM品やチョイス品などは更にお得感があるので見逃すこと自体損になるかもしれないイベントです。
Amazonプライムデー期間にはプライムデーおすすめ商品も紹介いたします。
モニターアームの素晴らしさ
モニターアームの導入を検討している時点で目的もありましょうから既にアーム導入の利点は把握してるかとは思いますので簡単にツラツラ書きます。
アーム導入によるメリット
・モニター接地面のスペース節約、机を広く使える
・位置 角度を自由に調整可、デュアルや縦置きなどの構成を実現
・見た目がスッキリしスタイリッシュに
・災害時の落下対策に
・・都度の状況に応じて位置、角度を即座に調整出来る
アーム導入によるデメリット
・アーム費用がかかる
・アームが使用できる環境である必要性
・取り付けの手間がある
・使わないアームはデカくて重いゴミになる
・保持や固定ができず備品破損の可能性
・・微調整、保持が効かない製品もある
とまぁこんな感じ。・・の2点箇所は製品による部分です。個人的には一度投資したら買い替えせずに増えてくか捨てるかのパーツなので値段のバランス見ながら信用ある製品を買うのが良いと思います。安さを優先して適当なものを買うと固定が外れたり振動などで保持が弱くなりアームが下がって何かしら破損なんてリスクもあります。
エルゴトロンを選んだワケ
エルゴトロンはモニターアームの信用ある大御所のようなメーカーです。アメリカのシッカリしたモノを作るメーカーは例えばアーロンチェアという椅子で有名なハーマンミラー、リープチェアで有名なスチールケースなどがそうですが、製品に対して10年保証がついています。作りがとても頑丈で絶対の自信があるからです。私はその2社の製品がとても好きなのもあって、10年保証出来るメーカーが作るモノとしてエルゴトロン製のアームを選びました。
作りの頑丈さはもちろんですがデザインがシンプルで良いというのもあります。全体的に質が高く高品質なので人気があります。中古の需要もあるので仮に使用しなくなっても値が暴落することなく売れるという利点があります。モニターアームは不要になった場合は場所を取る金属の塊です。処分するにも面倒、売るにしても需要がない製品は大した値が付きません。エルゴトロンのモニターアームはアーム市場で最も高価な部類ですが、相応の品質と保証と需要があります。典型的な高くてイイモノです。
また、状況に応じて即座に動かせる機能を私は求めていました。安いアームでは動かすことは出来ても保持が微妙、保持ができても動かすのが大変というジレンマがあります。調整がシッカリできる高品質なものである必要がありました。特に保持力をキープできない製品の場合は位置がキメて固定できないだけでなく、振動等のキッカケで急落下という危険性もあります。そこの信用を求めて高価なエルゴトロンを選んでいます。エルゴトロン製でなくとも機能を満たす選択肢はあります。
どうしてもエルゴトロン製のアームが欲しい。でも高い。そんな私にピッタリの選択肢がOEMでした。OEMとはOriginal Equipment Manufacturingの略で、言ってしまえば”ブランド名は違うけど製品そのものは他社の製造品”ということです。エルゴトロンの場合はAmazonとHPでエルゴトロン製アームのOEMがあります。
AmazonのOEMモニターはAmazonベーシックのブランドとなります。HPのOEMアームは普通のシングルアームのみですが、AmazonのOEMアームはデュアルや壁掛けなど選ぶことが出来ます。どのOEM品も差別化として塗装などで見た目と保証期間の違いはありますがエルゴトロン製のモニターアームです。
また、Amazonのブランドということでモニターアームに限らずセール時にかなり値引きされる可能性のある商品が多いです。あらかじめAmazonが扱う商品を色々チェックしておくとセール当日効率的かもしれません。
縦デュアルモニター組んでみた
実際にエルゴトロン製のAmazonベーシックのモニターアームを購入して縦のモニター2枚構成を組んでみました。購入当時はベーシックはとんでもない安さでしたが品切れして再入荷の際に値上げされています。購入履歴と商品がコチラ
よくある開封記事みたいなのは個人的には意味のないボリューム増えるだけなので最小限にとどめておきます。好きな人はゴメンなさい。
で、実際に組んだ私の机がコチラ
裏がこんな感じ
モニターアーム導入により縦デュアルを実現することで机の上にスピーカーを配置出来るようになってます。下のモニターはTN式でして見る角度が極端だと色が変わってしまうのでアームで机スレスレに配置して角度微調整してます。モニターを見上げるという姿勢は目も身体も疲れるので上のモニター位置をなるべく下げるための工夫です。一応電動昇降デスクですので普通の机よりも普段低くしてまして、スタンディング時にも問題ない角度になるようセッティングしてます。かなりシビアなのでイイモノ買って良かったと満足しております。
そもそも横デュアルでなく何故縦デュアルなのか?という話に関しては別の記事で長々と語っておりますので読んでもらえたらなと
ここで1つ鋭い方は疑問が生じたかもしれません。縦並べで構成組んでるのに購入したアームは横並べ用なんですよね。ちなみにエルゴトロンの縦並べデュアル純正品を買う場合、記事編集時でAmazonにて35000円します。私の購入したデュアルは約15000円弱。
エルゴトロン製アームを縦並び最安で組む
私には純正縦並べは財布に苦しかった。というわけで以下のモニターアーム用ポールという商品を発見したので購入し活用した。
このポールはエルゴトロンのモニターポールとほぼ同経なのです。完全に同じではなく少し太いのですが、もし詰まったらアーム側をヤスリで少し擦ってやればいいと考え購入。私の場合は加工することなくそのまま使用できました(賭けでしたが)。※自己責任云々
長身ポールがあればアームが2つ必要なだけです。私の購入時はアーム2本を最安で買う選択肢がこの横デュアルという選択だったわけです。本当はAmazonの壁掛けアームが最安だったのですが品切れからのガッツリ値上げを食らってプライムデーを待つことも出来なかったので横デュアルタイプのアームを購入。これで全アーム費用が20000円でお釣りが出ます。15000円の節約になり、純正品の縦デュアルから43%程度安く購入することが出来ました。更に三枚目に縦置きモニターが欲しいとも考えているので配置するスペースも確保できています。
現在ではアームがどんどん値上げされてしまって、最安で揃える選択肢も値段も変わってきますので、その時の価格によって構成が決まってきます。とりあえずポールとアーム必要本数を最安で揃えれば同じようなことが出来ます。セールでどの程度アームが値下げされるかは見逃せないというわけです。
まとめ
という感じでした。今まで4Kを含めた横並びクアッドでしたが無駄を省いて縦並びを導入し、私の体感ではありますが非常に作業しやすくなりました。多く使われるモニターの縦横比は16:9ですから横の32:9より、縦並べの16:18ほうが視点の移動量が少なくてとても楽なんです。複数タブを使う際も基本は横展開ですから縦並べモニターのほうが勝手がいいんですよね。そこらへんのことも別記事に記載してます。
そんな具合でモニターアームの導入についてと、縦並べ構成までのあれこれでした。ぜひご検討ください。とても得出来るかもしれない情報かと思います。最後に机周りを構成してるモノを数点ペタペタと。